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コストカットはどこからする?梱包コストを見直してみよう

2023年4月20日

ECサイト運営において、運用コストを下げることは、多くの企業にとって魅力的なアイデアです。
ただし、デジタルではなく物理的な製品を販売している場合は、避けられないコストがいくつかあります。
まず製品の調達、そしてそれを販売するために使用される媒体です。小売りの場合は店舗が、オンラインの場合はサイトが必要になります。
マーケティングも無料ではないし、スタッフもいるでしょう。そしてさらに、「梱包費用」がかかります。コスト削減を考えるときこの梱包コストは見落とされがちですが、見直す価値が十分にある項目といえます。

梱包材に関わるあらゆるものを見直してみましょう。
箱そのものに必要以上な付加価値をつけていませんか?名入れの方法もいろいろとあります。
何でもかんでも段ボールを使っているなら、商品によってエアパッキン付き紙袋の利用も検討できるかもしれません。
緩衝材は多すぎませんか?既定の箱をそのまま使うと、中身が少ないときは空間が多くなって余計に緩衝材を詰めることになります。
途中で折ってサイズを小さくすると、配送費用のランクも下がります。
宅配業者は適正価格でしょうか?安さだけで決めるのは危険ですが、信頼できるサービス提供があって安価な業者を再選定するのも一案です。
必要な備品を、少し安いからといろんな業者から分けて購入していませんか?
最低単価は魅力的ですが、それぞれ注文しなければならない煩雑さ、最低発注数による過剰注文、注文忘れなど、リスクも多くあります。
発注先を絞ることで、再注文がしやすい・定期注文を自動設定できるなどのシステムも利用できます。
在庫や注文の問題を軽減でき、事務作業のコストカットが期待できます。

運営が行き詰まってギリギリのときではなく、早めに着手しましょう。
時間の余裕があれば、梱包コストの削減は効果的な施策になります。
規模によっては自社作業から業務委託を検討したほうが全体的なコストカットになることもあります。
まず現状をチェックし、できるだけすぐに梱包コストの節約を検討してみてください。

 

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