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SDGsを意識したラッピングについて考える

2023年6月16日

環境を破壊しない、持続可能な諸々のことを指す「サステイナブル」は最近よく聞くようになりましたが、包装業界では5年ほど前から注目されていることです。
どんな商品であれむき出しで販売することはほぼないことで必ず何かしらの包装資材に包まれますし、それはだいたい捨てられるだけのものです。
環境に配慮した包装について早めに検討しておきましょう。

たとえば、リサイクル可能なパッケージを使うこと。
環境への影響が少ないことや、処分が簡単ということで人気があります。
製品のパッケージにリサイクルマークがあることは、購入者に良い印象を与え、実際の購入率も上がる可能性が高いと言われています。

過剰包装からの脱却ということで、シンプルなパッケージングへの切り替えも高まっています。
パウチ容器など柔らかい素材を使ったフレキシブルパッケージの市場は年々高まっており、この先の成長も期待されています。
これはリサイクル可能な材料でないことが多いですが、ガラス、金属、段ボールなどのリサイクル可能な材料よりもはるかに低い二酸化炭素排出量であることが特徴的です。

生分解性パッケージの人気もここ数年で急上昇しています。
堆肥化可能な包装としても知られ、米、きのこ、穀物など植物ベースのポリマーでできていることがよくあります。
地球への影響が大幅に少ないと考えて選ぶ人が多いですが、ほとんどのバイオベースの包装材料と製品は、家庭用堆肥の山に廃棄するか、産業用堆肥化施設で廃棄する必要があるので、それができない場合は生分解されず普通のゴミになってしまいます。
ただ処分方法は商品を手にした人が決めることですから、環境に配慮しているというショップ側の意向はよく伝わるでしょう。

 これらは現在利用可能な人気のあるタイプのサステイナブル包装の一部です。
あなたのビジネスに適した包装資材はどんなものか、考えるきっかけにしてみてください。

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