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製品詳細ページに配送予定日を表示させるメリットとは?

2024年5月23日

ある調査によると、ネットショッピングをする顧客が気にすることは「発送速度」ではなく、「いつ注文が届くか」などの具体的な配達日であることがわかりました。
多くのショップでは店からいつ発送するかを報せていますが、実際に手元に届く日が分かることを買い物客は求めているようです。
たとえば「23日での配達」という表示はあいまいですが、「37日~39日」「通常発送:37日までに到着」のような具体的な日付を出すと、カート放棄率も減少します。
配達日に関しては、なるべく早く商品が欲しい人もいれば、手元に届けば多少日数がかかっても構わない人もいます。
配達速度で送料は変わりますので、配送オプションとそれに応じた配送料を選択できるような表示方法も分かりやすいです。
そしてこの日付は買い物の最終段階で見えてもあまり意味がありません。
カートに入れて、チェックアウトページに行ってから到着が遅いことが分かると、また他の商品を探すことが面倒になりショップページを閉じてしまう可能性が高くなります。
確実に購入へ進めるために、商品ページなど買い物の早い段階で表示するのが良いでしょう。
商品ページの「カートに追加」ボタンのすぐ近くに配達予定日が表示されていると、視線の流れで目に入りやすいので、購入決定の後押しになってくれます。
また、いつごろ届くのかという問い合わせを減らすことにも繋がり、顧客サポート業務の軽減が可能となります。
顧客満足度の向上には、機能を試験運用して自社サイトの顧客に有用であるか判断していく必要があります。
思い当たる要素があったら、導入してみるのがお勧めです。

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