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ECサイト・ユーザーの「買いたい欲」を刺激するには

2019年3月12日

数あるECサイトの中で、自分のサイトを利用してもらうために、どのような仕掛けをすると効果的でしょうか。

その場しのぎの戦略では効果が長く続かないので、人の基本的な部分、心理をくすぐる策を考えてみましょう。

例えば商品の販売方法でも、単品で提供するかセット販売で売り出すかの違いもあります。A、B、Cという商品があった場合、「Aのみ100円」「Bのみ250円」「ABセット300円」とすると、「ABセット」の売上が上がるという傾向があります。

初めからセット売りの価格で利益率を調整しておけば、Bの少々高額になる選択肢を設けることで、セット商品をお得に感じさせることができるでしょう。

商品をECサイトに載せる場合も、引っかかる、刺さる載せ方をしていかなければなりません。ターゲットが広い場合には、季節に応じた文言を取り入れたり、シーンを限定させない売り文句を考えるべきですし、層を限定する場合には、その人たちに「これは自分に言ってくれているのかな?」と思わせるような寄り添ったキャッチコピーを展開すると非常に効果的です。

ユーザーの気持ちになって、いかに「買いたい!」と思ってもらえるか。それが見えない購買者への接客となります。イベント時期のタイミングで広告を打つのは効果を狙いやすいですが、獲得した顧客に対して日々自社の商品をアピールしておくというのも、長期的に見るととても重要なことです。いつものメールマガジンやプッシュ通知で、店名を認知してもらったり商品を日常的に気にしてもらうというのは、ユーザーがどこか別の場所で刺激された購買欲をこちらに向けるきっかけにすることもできます。

「買わせたい」という気持ちは大切ですが、自分が「買いたい」と思えるのはどういう時かというのを時々振り返ってみて広告戦略を考えてみると、少し違った売り出し方が見えるかもしれません。

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